2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

スーパー堤防について

前原国土交通大臣が、スーパー堤防を抜本的に見直す、と表明した。 スーパー堤防は、堤防の裏法面(住宅等堤防が防護すべき方向にある堤防の面)の傾斜を3%に押さえるなど、通常の堤防と比較して相当大きな幅を確保することが求められる。そのため、既成市街…

案の定、高速道路の料金変更に対する批判が相次いでいる

前原国土交通大臣が発表した高速道路の新料金制度について、案の定、与党議員、閣僚からの批判が相次いでいる。 4月9日の「高速料金のルール変更は選挙準備・報復ではないか?」なるエントリでNyangoは以下のように書いた。 高速道路の料金の変更は、貨物輸…

調査捕鯨妨害に対するシー・シェパードの勝利宣言

佐久間淳子氏と言えば、カメクジラネコ氏と並ぶ反捕鯨論者の代表格である。http://togetter.com/li/13910において、佐久間氏は、「調査捕鯨によるクジラの調査量が当初の計画の半分以下にとどまったのは、シー・シェパードによる妨害のせいだ、とする水産庁…

裁判員裁判で量刑は重くなったのか。

最高裁が裁判員裁判の実施状況について公表しました。 今日の読売新聞は、裁判員裁判では殺人や強姦致傷といった事件では裁判官のみの裁判と比較して量刑が重くなる傾向があると報じています。その理由を、被害者の状況を自分に置き換えて量刑を考慮すること…

前原国土交通大臣の「省エネ住宅構想」について考える。

京都議定書初年度(2008年)は、見事に6%削減を達成しました。特に産業部門、業務部門の努力が大きかったようです。一方、家庭部門、運輸部門の温室効果ガス排出量は1990年比で、かなり増加しました。 家庭部門の温室効果ガスの削減のため、エコポイント制度…

上戸彩の「絶対零度」も「臨場」も、取りあえず好発進したが・・・

上戸彩さん主演の絶対零度(CX系)は、初回の視聴率が18%を記録するなど、最近のドラマにしては珍しく好発進となった。 上戸彩さんと言えば、エースをねらえ!、アテンションプリーズ、下北サンデーズ、婚カツ!といったコメディ系のドラマの主演をはってい…

労働組合の勇気ある行動により、小沢民主党があの手この手で強行しようとする外国人参政権付与に楔(くさび)を打ち込むことができるか。

連合(日本労働組合総連合会)加盟組織の中で最大組織であるUIゼンセン(正式名称:全国繊維化学食品流通サービス一般労働組合同盟、会員100万人超の、連合傘下の最大組織)が、ついに、組織として、外国人参政権付与に反対の狼煙(のろし)をあげます。 亀井…

お知らせ

思うところがあり、エントリを削除しました。 (1270821374の記事)

生物多様性条約締約国会議のボイコットを強く呼びかけるシー・シェパード

今秋名古屋で開催予定である生物多様性条約締約国会議への出席ボイコットを呼びかけるシー・シェパードの声明が出たので、和訳を付した上で、クリップします。 生物多様性条約は、(1)生物多様性の保全、(2)生物多様性の構成要素の持続可能な利用、(3)遺伝資…

反捕鯨論者のカルトチックな思い込みはとにかくイタい

環境テロリスト団体シー・シェパードをはじめとする反捕鯨論者の言動がカルトチックでなのは、拙ブログのエントリ「環境雑誌ソトコトで多少評価されても、シー・シェパードは日本に暴言を吐き続ける」でお知らせしたとおりですが、カメクジラネコ氏の最近の…

人の良い日本人は、狡猾な中国人に遅れをとっている場合ではない

1970年代に既に中国はアフリカに対して地政学的な戦略展開を繰り返してきました。天然ガス等エネルギー輸送回廊の確保を目的とした、武器輸出、工作員の派遣などによる懐柔工作が繰り返されてきました。最近では、コンゴ民主共和国などに対しても金やダ…

ツポレフ154の思い出

学生の頃、バックパッカーとして、ポーランド、チェコ、オーストリア、ハンガリー、ロシア等の東欧諸国を旅行したことがあります。アウシュビッツや赤の広場を見学したことが特に印象的でした。 モスクワを拠点とするアエロフロート・ロシア国際航空のお世話…

環境雑誌ソトコトで多少評価されても、シー・シェパードは日本に暴言を吐き続ける

関連記事:生物多様性条約締約国会議のボイコットを強く呼びかけるシー・シェパード 環境雑誌ソトコトに掲載されたシー・シェパードの特集が、twitterをはじめとする媒体で物議をかもしているそうです。調査捕鯨船日新丸に対し執拗な攻撃を繰り返し、乗組員…

朝鮮学校を高校無償化の対象とするか否かの判断は、国籍や経営方式には関係ない話

井戸兵庫県知事の発言を引き合いに、高校無償化の対象に朝鮮学校を入れるべきと、兵庫県の朝鮮関係者が陳情したことを報じる記事をクリップします。 そもそも兵庫県知事がどう言ったかは、高校無償化の対象に朝鮮学校を入れるか入れないかの判断にまったく関…

大学入試センターを民営化するって言うけど、却って受験生の負担が増えるんじゃないの?

大学入試センター試験では、数年前から英語のリスニング試験が必須になりました。リスニング試験は昔ながらの放送による試験ではなく、1人1台ずつ配布されるICレコーダーから流れる音声による試験です。このICレコーダーは、繰り返し再生できない仕様になっ…

きっこの日記・きっこのブログ「原発の事実」「わくわく原子力ランド」の嘘

きっこの日記・きっこのブログと言えば、姉歯一級建築士・ヒューザー・イーホームズ(藤田東吾社社長)による耐震偽装問題が注目を浴びる最中、ガセネタを含む様々な情報を紹介した有名サイトです。 管理者きっこはバリバリの反原子力発電派。時折、原子力発…

『マンガ嫌韓流』のここがデタラメ―まじめな反論 不毛な「嫌韓」「反日」に終止符を!(4)

http://d.hatena.ne.jp/nyango10/20100410/1270857673へ

『マンガ嫌韓流』のここがデタラメ―まじめな反論 不毛な「嫌韓」「反日」に終止符を!(4)

第3話 在日コリアンへの誤解と偏見の増幅を斬る!(朴一P.76) 「『マンガ嫌韓流』のここがデタラメ」から「創氏改名」に関する部分をクリップしたい。 筆者の朴一氏は、大阪市立大学教授である。真理と公正、科学的手法を旨しなければならない大学教員が、…

高速料金のルール変更は選挙準備・報復ではないか?

国土交通省(前原誠司国土交通大臣)による高速道路料金の変更の発表を報じる記事をクリップします。高速道路の料金の変更は、貨物輸送、旅客流動を大きく左右します。まさに交通の有様を大きく激変させる、重大なルール変更です。そのような重要なルール変…

カメクジラネコ氏並に煽動的かつ無意味な反捕鯨電波を撒き散らす、朝倉創氏(PJニュース)

関連記事:生物多様性条約締約国会議のボイコットを強く呼びかけるシー・シェパード 反日サヨク系電波メディア(自称)JANJANが自壊したあと、ますます電波度を強めるPJニュース。Livedoorニュースとして、結構大々的に電波が発信される結果につながりますの…

【コラム】スカイマークをヒステリックに断罪するだけでよいのか?

乗客の安全を軽んじたと断罪されかねない数々のミスを犯したスカイマーク。管制の支持と異なる高度で航行したり、操縦席の写真撮影で見張り義務を怠っていたり、社内で建設的な議論をする雰囲気にない等、数々の問題点が指摘された。多くのマスコミの論調を…

【朝鮮新報】北朝鮮当局により間違った朝鮮のイメージを植えつけられたかもしれないアントニオ猪木

実際の朝鮮のイメージと相異る「朝鮮のイメージ」をアントニオ猪木氏(決してアントきの猪木ではない)が植えつけられた、つまり北朝鮮当局による洗脳が見事に成功した可能性も否定できませんよね。邦人が北朝鮮で自由に行動できるわけでもないし。(棒読み)

中国船社コスコcoscoのグレートバリアリーフ環境破壊問題が及ぼす、我が国の資源・エネルギーへの影響

英字新聞の記事をサーチしていると、中国船社コスコcoscoのグレートバリアリーフ環境破壊問題について、厳しい意見が相次いでいるし、我が国にとっても他人事でない事態も想定されるので、簡単に紹介したい。オーストラリアの環境活動家の中には、石炭・鉄鉱…

【在日朝鮮・韓国人】【外国人参政権】橋下徹の地方参政権賛成を取り上げる朝日新聞の真意は?

在日朝鮮・韓国人に地方参政権を認めるべきとの橋下徹大阪府知事の主張は今に始まったことではなく、これを今更報道する意義がよく分かりません。その証拠ではありませんが、この記事を投稿している4月8日午前6時現在、他の新聞は報じていないようです。「大…

【アイヌ】不正経理の渦中にある北海道アイヌ協会が筋違いの批判を展開している

北海道アイヌ協会は、国と道からの補助金の不正経理(700万円強)で丁度問題になっているところ。あたかも問題を相対化するような朝日新聞の報道ぶりだと思う。つまるところ、不正経理によって捻り出したお金って、活動資金に使っているわけですね。ニューヨ…

【外国人参政権】野呂昭彦三重県知事は外国人参政権の付与に関する諸外国の状況をまったく把握していない件

「多くの国が外国人参政権を認めている」と公の場でのたまった、野呂昭彦三重県知事は外国人参政権の付与に関する諸外国の状況をまったく把握していないか、知っていてわざと嘘を言っているかですね。つまり、「多くの国」ってどこの国のことなのですか、と…

【大麻の蔓延】神戸・中3大麻所持:「つらい…」校長沈痛 全校挙げ、薬物対策推進さなか

青少年や大学生の大麻所持を報道する記事が出る度に、「大麻の所持や使用をタブー視するから、アンダーグランドで大麻が流通する。合法化して課税すれば、きちんと管理できる」といった馬鹿な暴論が出てくる。まず、きちんと教育すること。特に、社会のルー…

【カメクジラネコ】「The Cove」騒動と捕鯨の町/鯨研のイタすぎる布教活動

関連記事:生物多様性条約締約国会議のボイコットを強く呼びかけるシー・シェパード カメクジラネコ氏は、「クジラたちの海」などを代表作とする、環境保護問題を著述する作家ですが、「自分の持つ価値観が絶対である」という信念が言動の至るところに明確に…

【世界】外国人地方参政権-アジア市民社会への道-

サヨクが電波を撒き散らす代表的な雑誌に「世界」(岩波書店)がある。外国人地方参政権に関する寄稿がいくつか掲載されていた。そのうち、徐龍達氏の原稿(「外国人地方参政権-アジア市民社会への道」)に対してツッコミを入れてみたい。引用したのは、僅か…

【嫌韓流】『マンガ嫌韓流』のここがデタラメ―まじめな反論 不毛な「嫌韓」「反日」に終止符を!(3)

太田修氏による「『補償問題』は解決したのか」の爆笑モノの一節について検討する。 第2話 「補償問題」は解決したのか(太田修)p.42〜43 山野は、もう一人の主人公荒巻いつみに「韓国に支払った金額は民間借款を除いた五億ドルだけでも当時の韓国の国家予…