実は、本場の料理はその土地でしか味わえないのではないか。

 久しぶりの韓国ネタ。しかし必ずしも嫌韓というわけではない。

 ドバイの高級ホテル(アルマーニ)の日本料理店料理長に韓国人が選ばれたことを報じる記事。

 韓国人シェフのムンさんは、どうも日本料理の修業を経験したことはなさそうだ。

 ムンさんの腕前を直接知る術はないので、断定は出来ないものの、結局、アルマーニホテルで出される和食は、「和食もどき」でしかない、といった可能性が高いのではないか。

 いやいや、「地産地消」という言葉もあるとおり、ドバイで本格的な和食を食べようとすること自体大きな間違いで、本場を知りたければ日本に来てくれ、ということなのだろうか。

ドバイ高層ビルの日本料理店、韓国人が総料理長
ムン・ギョンスさん、「ブルジュ・カリファ」の和食レストランの総料理長に大抜てき朝鮮日報

http://www.chosunonline.com/news/20100427000064/

韓国語(朝鮮語)は奥深い

 習い事や異性のことが飽きることを、日本語で「熱が冷める」と言うが、どうやら韓国でも同じように言うようだ。

 だが、韓国では「すぐ飽きる」=「熱が冷めやすい」=「保温性が低い鍋」=「文化鍋」、「なかなか飽きない」=「熱が冷めにくい」=「保温性が高い」=「土鍋」と、鍋にたとえる。

 このたとえ、面白くないですか?

英語学習:社員は「鍋型」、役員は「土鍋型」朝鮮日報

http://www.chosunonline.com/news/20100428000049/

韓国による交通システムのプロモーションについて。

 韓国の交通システムの売り込みを、官民一丸となって世界に働きかけていることを報じる記事を紹介したい。

 危機管理上、機微な情報を含む入国審査システムを輸出しようとする考えそのものが信じられないし、ホームドアの輸出とかは、いかにもしょぼい。第一、韓国版新幹線は相次いで故障や事故を起こすなど、韓国の交通システムそのものに対する国民からの信頼度は著しく低い。

 話をセキュリティと危機管理に関する話題に戻そう。

 魚雷によって哨戒鑑が真っ二つに裂かれた事件でも、大統領の報告に49分もの時間を要するなど、韓国における危機管理意識の低さが話題になっているところである。北朝鮮による報復ではないか、との疑惑もくすぶっているが、韓国首脳部からの具体的な言及はまだ行われていない。

 危機管理意識がお寒い状況にあるというのは、我が国も一緒の状況であるが、韓国の例を他山の石としたい。

 ゴールデンウィーク期間中、前原誠司国土交通大臣は米国・ベトナムに出張し、新幹線をはじめとする運輸技術の売り込み攻勢をかける。JR東日本川崎重工といった民間トップと一緒だ。遅くなばせながら成果を挙げることを期待したい。

世界の交通インフラに「ITコリア」浸透(朝鮮日報)

 

http://www.chosunonline.com/news/20100428000047/

クリスピー・クリーム・ドーナツの思い出 in US & UK

 クリスピー・クリーム・ドーナツがついに大阪・心斎橋に進出します。

 数年前の新宿南口を皮切りに、名古屋の出店等、クリスピー・クリーム・ドーナツは日本で成功を収めてきました。

 いずれの店も、ドーナツを買い求める人の長蛇の列で賑わっています。午前8時半の段階でオープン前の心斎橋店の行列は8時間待ちだとか。

 クリスピー・クリーム・ドーナツは米国発祥で、その後、欧州等に店舗を展開してきました。

 僕が最初にクリスピーに出会ったのは、今から3年前。ニューヨーク州ロチェスターに出かけた時です。広大な駐車場に自家用車は殆ど停まっていません。その代わり、2〜4トンくらいのクリスピーのロゴ入り配達車が所狭しと並んでいます。どうやら、店舗販売よりも移動販売が主流のようです。

 店内もガラガラ。すぐに買うことが出来ました。日本でも人気のオリジナル・グレーズド。値段は僅か1個75セント(70円を切るくらい)。日本の価格(160円)とはえらい違いです。ダース買いすると更に割引になります。確か6ドルくらいだったと思います。

 味は焼けつくような甘さ。食感は滅茶苦茶ふんわりという感じで、まさにつくりたての醍醐味を味わいました。残念ながら、日本のものを食したことがないので、日本と米国の味の差は分かりません。

 次に、英国・ロンドンでのクリスピー・クリーム・ドーナツの思い出。話は2年前に遡ります。

 今でこそ円高ですが、当時は1ポンド200円を超えるくらいの超円安でした。ただでさえ物価が高いロンドンで、超円安のダブルパンチ。僅かな出張費ではまともな食事にありつけそうもありません。

 そこで目をつけたのが、クリスピー。「くまのパディントン」やアガサ・クリスティミス・マープルシリーズ、シャーロック・ホームズ等でもよく出てくるパディントン駅で買ったクリスピー・クリーム・ドーナツ(2個)が毎晩の夕食でした。1個1ポンドくらいだったような気がしますが、不味いパスタですら平気で10ポンドくらいとる英国の狂乱物価の中にあっては、クリスピーは貴重な腹の肥やしになりました。

実は、生体肝移植寄付金問題は東京医大だけを責めれば済むという話ではない。

 東京医大が、生体肝移植に引き続き、腎臓移植でも手術前に患者に寄付金をせびっていたとの報道がありました。

 東京医大が説明する「医療振興」の目的として妥当かどうかは分からないが、保険が効く診療報酬額以外に、いろいろ物入りが発生する、というのは理解できる話です。混合診療と認定され手術全部無保険になるリスクを避けつつ、できるだけの手当をしようという、生きた智恵だったのかも知れません。

 まずいのは、「手術後」でなく「手術前」に寄付金をせびったことだ。しかも、寄付金の額が「随意」とくれば、患者の家族らを「寄付金を出さないと適切な処置を行ってくれないかも知れない」と不安にさせても、仕方がない面もあります。説明不足については東京医大の責任は免れ得ないと思います。

 ごく限られたケースをのぞき、保険内診療と保険外診療の混合が禁止されているといった規制のせいで、大学病院等が患者に対して、高度な医療サービスを提供できない、といった課題もあるやに聞きます。

 確かに混合診療を無限に認めれば、金銭的な事情で、医療サービスにアクセスできる者とできない者との間の格差を生むおそれはあるでしょう。だからといって、一律に混合診療を禁止するといった悪平等施策を継続すれば、本来救われた筈の命や副作用による健康被害が生じないとも限りません。

 効率性と平等の二律背反をはらむ難しい問題だと思いますが、長妻厚生労働相をはじめ、厚生労働省政務三役のリーダーシップに期待したいところです。

腎臓移植患者からも寄付金、3年で190万円(読売新聞)9:34訪問

 

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100429-OYT1T00091.htm/

築地市場の移転問題に関する素朴な疑問。

 築地市場の移転は、狭隘で、都民の台所を預かるには敷地面積や機能の面で見劣りする、というのが発端だった筈であるが、移転候補地として、豊洲東京ガス工場跡地以外の場所が出てこないのは、何故なのだろうか。

 流石にお台場のそばは無理だけど、中央防波堤外とか、東京の埋立地で、土地があり余っている場所は、いくらでもある。そんなに土壌汚染問題が深刻というのであれば、防波堤内側の海の森の一部だって削ったっていいのではないか、単純にそう考えるNyangoでした。

築地市場移転:土壌汚染の除去実験に疑問 英科学誌が記事(毎日新聞)9:50閲覧

http://mainichi.jp/select/today/news/20100429k0000m040141000c.html/

現代の『女工哀史』、AKB48考

 週刊文春の最新号(5月6日/13日特大号)に「AKB48は現代の『女工哀史』選抜メンバー父親がついに明かした」と題する記事が掲載されている。

 本誌によれば、早朝から深夜まで1か月毎日休みなく働いても「ごく一部のメンバーを除いて、選抜組でも月給十万円程度。それなりの額をもらっている人はどうやら三、四人のよう」であり、「低い給料しかもらえないメンバーとは対照的に、”別格”とされているのが、総選挙で一位の前田敦子(18)だ。(中略)彼女はとにかくデビューのときから”特別扱い”でした。所属の太田プロダクションとも話し合って、仕事に見合った給料をもらっていると聞いています。」などと、メンバーの中の格差拡大が問題になっているようだ。

 一方、時代を一世風靡(いっせいふうび)したモーニング娘。のメンバーは、皆が皆、納税額1000万円以上の高額納税者に名を連ねたのと、対象的だ。藤本美貴矢口真里辻希美による、自由奔放な発言は、バラエティ番組を見ていても気持ちがいいくらいであるが、メンバー間の競争が苛烈なAKBのメンバーでは、萎縮してちょっと無理かも知れない。前田敦子は(見かけ)優等生的な発言しかしないし、露出度が高い篠田麻里子でさえも、コメントに切れがなく、存在感が凄く薄いよな、と思うNyangoでした。

今週のお題ゴールデンウィークの過ごし方

 30日に出勤し、その後9連休を取ります。

 我が家は、「車なし」、「人ごみ嫌い」、「アウトドア派というよりもインドア派」と、出不精の条件を満たしていて、基本自宅に引きこもりということになります。普段読めない本を読んだり、まとめて英語を勉強する時間に充てることになると思います。

 ただし、GW最後の3日間(5月7日〜9日)は家の近隣の観光ホテルに宿泊し、SPAに通いつつ、まったり過ごす予定です。

新幹線の運転より汽動車の運転の方が難しいのかな!?

 JR東海は総合職で入社し希望すれば新幹線運転手の国家資格を取得し、一定期間営業運転に従事することができると、大学の後輩から聞いた。うろ覚えで恐縮であるが、訓練期間は半年と聞いた。

 だとすると、1年半から2年要する汽動車の運転免許取得の方が難しい、ということなのだろうか。それともシミュレータとかの設備がなくて、訓練の時間を取るのが凄く難しいととか、いすみ鉄道の特殊事情なのか。

 確かに、ハイテクの安全設備を車両に兼ね備えた新幹線と比較するのに、そもそも無理があるのかも知れない。

俺は700万円払う!夢の運転士公募4人採用(読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/feature/20090128-945707/news/20100429-OYT1T00416.htm/