事業仕分け、実は過剰にやり過ぎだったのでは?
厚生労働省は独自に事業仕分けを行っていた。行政刷新会議の事業仕分けより甘かったのではないか、と報じる朝日新聞記事。
この記事の最大の欠点は、「行政刷新会議の事業仕分け=絶対的に正しい」を暗黙のうちに前提にしている点である。
行政刷新会議の事業仕分けは、瀕死寸前の鳩山政権への支持を挽回するため、必要以上に切り込みすぎだったのかも知れない。仕分け人が単に無知だったのかも知れない。第Aグループの小瀬村寿美子さんなんて、トンチンカンな質問ばかり繰り返していた。
行政刷新会議のホームページのURLがいつの間にかshiwake.go.jpになっているが、「行政刷新会議は仕分けで政権支持率の浮揚を目指すためだけの機関なのですか」とツッコミを入れたくなります。
枝野幸男行政刷新担当相は一生懸命言い訳していたけど、まさに「名は体を現す」って感じです。