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スマイレージ ベストアルバム完全版(1)
シングルが手堅くまとまって良いことは良いのですが、メンバーの大半が入れ替わっているのに、音源がシングル発売時そのまま、というのは頂けない。
ももいろクローバーZの「バトル アンド ロマンス」(CDショップ大賞の第4回大賞)では、シングルカット曲すべてを早見あかり抜きの5人バージョンで録り直している。このようなファンサービスが欲しかったところ。
スマイレージ ベストアルバム完全版 (1) (初回生産限定盤)
- アーティスト: スマイレージ
- 出版社/メーカー: アップフロントワークス
- 発売日: 2012/05/30
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 42回
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- アーティスト: ももいろクローバーZ
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2011/07/27
- メディア: CD
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簡単!dvioutのポータブル化
はじめに
伊藤は、LaTeX+Ghostscriptをポータブルディスクに入れて使用している(詳しくは、稚稿「Windows版TeX+GhostscriptのUSBポータブル化(EPSを含んでも大丈夫!)」を参照。)。作成した文書のviewは、dvipdfm(x)でpdfにして、ポータブル化したsumatrapdfで閲覧しているので、これまで、dvioutを使用するインセンティブに乏しかった。
しかしながら、所謂スライドを作成するにあたり、LaTeXを使うのは不便で、powerdotの仕上がりもあまり綺麗なものとは言い難い。できればMicrosoftのPowerpointを使いたい。でも、pdfのスナップショットを貼り付けるのでは、仕上がった数式があまりにも汚すぎる。
いろいろ試行した結果、dvioutを使って、必要な数式部分をbmpイメージとして切り出すのが、簡単かつ綺麗に仕上がることが分かった(奈良教育大の藪先生「TeX の数式を PowerPoint に貼り込む方法」)。ただし、折角LaTeX+Ghostscriptのポータブル化環境を謳歌しているのに、dvioutのみをローカルディスクにインストールするのには抵抗感が残る。そこで、伊藤は、dvioutのポータブル化にトライし、成功した。本稿は、そのやり方を解説する。なお、win7+64bitで動作確認済。
dvioutをポータブルディスクに展開する。
長岡高専・電子制御工学科・視覚情報処理研究室による「USBメモリ活用講座【実践編・dviout for Windows ポータブル化】」の「dviout for Windows の展開 (解凍) と初期設定」の1.を参考に、ポータブルディスクの適当な場所にdvioutを展開してください。2.はまだやらなくていいです。
dviout.parの作成
dvioutを起動する際に読みこむdviout.parを作成し、dviout.exeと同じフォルダーに格納する。最終行の’は省略しない。長岡高専・電子制御工学科・視覚情報処理研究室の皆さん、ありがとうございます。
dpi=1200 tpic=1 gen="`mktexpk.exe --dpi ^d --bdpi ^D --mag ^M ^s" TEXROOT=^T\fonts ftt=^x\map\ttfonts.map TEXPK=^r\tfm\\^s^tfm;^r\pk\\^s.^dpk;^r\vf\\^s.vf;^r\ovf\\^s.ovf gsx=gswin32c.exe vfn=' %version=2 %vfont_list 1,"MS 明朝" 2,"MS ゴシック" 3,"@MS 明朝" 4,"@MS ゴシック" 5,"cmr10" %jfm_list jis,1,a,a,n,0;0;0,,1,0 jisg,2,a,a,n,0;0;0,,1,0 min,1,a,a,n,0;0;0,,1,0 goth,2,a,a,n,0;0;0,,1,0 tmin,3,a,a,n,0;0;0,,1,1 tgoth,4,a,a,n,0;0;0,,1,1 default,1,a,b,n,0;0;0,,1,0 tdefault,3,a,b,n,0;0;0,,1,1 edefault,5,a,a,n,0;0;0,,1,0 '
dvioutを起動するためのバッチファイルの作成
以下のようなファイルを作成。名前はなんでもいい(start_dviout.batとか)。dviout.exeと同じフォルダーにおいておいて、必要に応じショートカットを作成するのが合理的と思われます。
1行目はコマンドプロンプトに実行過程を表示させないための「おまじない」であって、あってもなくても良い。
2行目、3行目はtexとghostscriptにパスを切るためのコマンド。ポータブルディスクのインストール環境にあわせて、記述を適当に変更する。%~d0は、ポータブルディスクに割り当てられたドライブ文字(z:\とか)に相当する。dvioutは、起動の際、適当なフォントが見つけられないと、texのコマンドを使ってフォントを作成しようとするので、無駄だとは思わないこと。
4行目、5行目もtexにパスを切るためのコマンド。ご自身の環境にあわせて適当に書き換える。
6行目でdviout.exeが起動される。
@echo off set PATH=%~d0\App\tex\bin;%~d0\App\gs\gs7.07\bin;%~d0\App\gs\gs7.07\lib;%~d0\App\dviout;%PATH% set GS_LIB=%~d0\App\gs\gs7.07\lib;%~d0\App\gs;%~d0\App\gs\gs7.07;%~d0\App\gs;%~d0\App\gs\gs7.07\kanji;%~d0\App\gs\fonts;%GS_LIB% set TEXMFMAIN=%~d0\App\tex\share\texmf set TEXMF=%~d0\App\tex\share\texmf start dviout.exe
ももいろクローバー:各種ワイドショーでの取り上げ方に関する考察(まとめ)
伊藤は、昨年2月の「しゃべくり007」で見かけて以来、ももいろクローバーの隠れファンである。バナナマン、南キャン山ちゃん、はんにゃ金田、ドランク塚地、オリラジ中田敦彦、北乃きい、吉木りさといった芸能人モノノフの口コミのお陰か、ここ半年のフィーバーぶりが熱い!
そして、先週のワイドショー等での、ももいろクローバーの取り上げ方は、半端でなかった。手の込んだ取材を敢行したものから、「今話題にのぼっているから一応取り上げておけ」的なやっつけ仕事まで、そのクオリティがピンキリであったのも事実。備忘録として、各ワイドショー等の取り上げ方を、伊藤が独断と偏見で評価したものを記しておきたい。
めざましテレビ(4/26)
7分間の特集。開始後1分5秒のテロップに、メンバーの名前を間違えるといった致命的ミス。「有安杏香」ではなく、「有安杏”果”」が正しい。ケアレスミスに過ぎないのかも知れるが、仕事がいい加減だと断じられても文句は言えないだろう。
しかしながら、めざましのスタッフが偉いのは、最近のももクロの人気について、ステレオタイプ的ないい加減な考察をしなかった点である。きっちりしたコメントをする、怒髪天の増子直純氏や大槻ケンヂ氏に、その評価を丸投げしているのが潔くて良い。要するに、能力がなければ、ちゃんと金を遣えということだ。
ももクロの人気の秘密はその音楽性にあるとする、軽部さんの考察は、少し甘い。この点については、後で論じる。
とくダネ!(5/1)
MCの小倉智昭氏は「ももクロ、全然知らなかった」と断言。音楽通というイメージは虚像であったと判明した瞬間。趣味にあわず興味がなくても、選り好みしないで、一通りチェックしてみるのが、本当の音楽通。彼の蘊蓄は、結局、スタッフの努力の賜物だったのか。笠井信輔アナウンサーの「ももクロ聴いている」は嘘ではないだろう。コーナー最後に、アルバム収録の「ももクロのニッポン万歳!」にちゃっかり言及しているのが、その根拠である。
ももクロの人気の秘密は異分野他流試合にあるとした、同番組の考察は少し甘いのではないか。即ち、武藤やドリフの振り付け、ロックコンサートやプロレス会場への乱入といったパフォーマンスは、黎明期にあるももクロの名を知らしめるアナウンス効果を狙うための手段であって、目的でも、ももクロ人気の本質でもない。この点、後でまとめて論じる。
ZIP!(4/23)
開始後4分40秒過ぎの「ファンも(掛け声等で)一緒に楽しむことが出来るんです」と紹介したVTRの掛け声が根本的に間違っているのが痛々しい、「オイ!オイ!オイ!」ではなくて、正しくは「FLY!FLY!FLY!」。歌詞の文脈を考えれば、前者でないことは明らか。こういうのをやっつけ仕事と言う。
スッキリ!、知りたがり
コメンテーター陣の一部が糞。わざわざ時間を割いて取り上げておいて、存在を否定するかのようなコメントはいただけない(加藤浩次等)。天狗か。
結局、ももクロの人気の秘訣は何か。
我々大人の行動原理は、効率や(一時的な)損得といったものに、いつの間にか堕してしまった。そんな中、効率や損得を完全度外視して、馬鹿馬鹿しいとしか思えない些事に全身全霊で取り組む彼女達に、我々大人は憧れを抱いているのではないか、というのが伊藤の説です。事実、YouTubeにおけるももクロの動画再生は、35-45歳男性、45-55歳男性に集中していますが、これらは正に効率や損得の歯車に身を窶してきた世代です。また、彼女達の楽曲は、前山田健一氏を中心とした、彼女達の魅力を十分に認識した、ごく限られたスタッフによって作曲されています。一方、AKB48の楽曲は、結局売れることだけが最優先で、耳障りが良いだけの曲ですが、こうしたAKB商法に対するアンチテーゼなのかも知れません。
てなわけで、AKBみたいに無気力な集団になり下がった瞬間、ももクロ人気は一瞬にしてバブルの如く消え去っていくのではないか、と予想します。
(シリーズ)白坂和彦(大麻報道センターTHC)他との大麻論争(19)
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論点5 大麻を使用する危険性を十分認知した個人が、大麻を楽しむのは自己責任の範疇と考えられます。国が法律で禁止するのは、過剰な干渉ではないですか。
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(答え)
大麻の喫食により、まわりの人間に直接危害を与えることが少なくても、大麻の売買は、犯罪組織に対し活動資金を提供し、これを養い、太らせることにつながりかねません。公共の福祉に明確に反しますので、規制を続ける十分な根拠になります。
以上で論点5の答えは完結しましたが、嗜好目的で個人が大麻を喫食しても、他の誰に迷惑をかけることはない、といった主張もありましたので、仮にこの主張を受け入れたとして、回答してみましょう。
そもそも、すべての個人が大麻を使用する危険性を十分認知できるわけではありません。厳しい制裁を受けることは明白なのに軽い気持ちで大麻に手を出す人が後を絶たないことをみても、明らかです。ましてや、大麻の危険性については医学的な知見を今現在も積み重ねている状態ですから、判断力を十分持った個人でも、大麻使用の危険性について、本人の意に反し、見誤ることも十分考えられることです。
ここで重要なのは、「大麻を使用する危険性を十分認知した個人が大麻を楽しみたいという願望」と「大麻を使用する危険性を必ずしも十分に認知できない個人の安全」のどちらをより重くみるべきか、ということだと思います。クーリングオフ制度、利息制限法、預金保護制度等の導入をみてもわかるとおり、我が国の政策のトレンドは、当事者の自由取引と自己責任に委ねるよりも、当事者に対し一定の負担を強いることになったとしても、消費者(国民)の経済的利益を極力保護しましょう、というものです。従って、「大麻を使用する危険性を十分認知した個人が大麻を楽しみたいという願望」をより重視すべき、といった国民のコンセンサスを得るのは極めて困難ではないか、と考えています。